かだれ横丁について
構想の経緯と基本理念
津軽地域が長い間待ち望んだ東北新幹線八戸・青森間の開業が2010年度に実現します。
新幹線新青森駅の開業は、津軽圏域はもちろん十和田湖、津軽半島、鯵ヶ沢をはじめとする西海岸へのアクセス・玄関口として、産業経済・観光・文化・情報等による人的交流の他、地域振興に大きな役割を果たすものと期待されます。
弘前市並びに弘前商工会議所では、関係団体等のご協力をいただき、中心市街地の活性化を目的に、街づくり三法変更に伴い中心市街地活性化協議会設立に向けて準備に入っております。その中ではドテヒロの活用方法など検討されていますが、隣接している当屋台村計画敷地においては民間が先行しプロジェクトチームを立ち上げいろいろな方向性や室内である優遇面などを検討しながら事業計画を作成し、中心市街地における都市型観光とライブハウスの設置により若年層の新たなスポットとなる「屋台村」を設置することにいたしました。
屋台の研究・ノウハウから生まれた既存とは違う八戸の屋台村「みろく横丁」は中居社長の指導力もあり、成功例として各地から視察は今でも後を絶たず、4年目を迎えた今年度、3分の1の入れ替えとすべての場所替えをしたうえで売り上げを伸ばしている。「みろく横丁」の助言をいただきながら、津軽の風土・気位の良さをとりいれ津軽ならではの屋台村づくりと、地球環境に貢献することを目的に「地域循環リサイクルシステム」を意識し「環境対応型屋台村」の実現を目指します。
なお、設置する屋台村の運営・管理のために新たに会社を設立。
津軽弘前屋台村 7つのコンセプト
- 中心市街地の活性化として。
- 新幹線新青森駅開業を意識し、お客様へのおもてなしとしての目玉として。
- 津軽地域発の環境型屋台村として
- 弘前の情報発信基地として(観光地、イベント、飲食店等の紹介)
- 若手起業家を育てたい
- 全国に誇る津軽のオーガニック食材の提供と津軽の新名物料理・郷土料理を一同に集め紹介したい
- スローフード時代への幕開けの象徴として(地産地消の徹底化。コミュニケーションの原点である3.3坪、1対8の法則導入)
仕事の疲れを癒す人たちが集まる屋台街、時間帯による広場やライブハウスの展開を考えることにより、人々の流れを郊外から取り戻し、老若男女すべての市民に満足していただける広場を出店者の方々とともに創りだしていきたいと考えます。
津軽弘前屋台村インキュベータシステム
屋台は商いの原点であり、最終目標ではありません。各店主にも屋台を起点にして、そこから各自の商売を発展させていってもらうこと。その為に、契約期間は3年間を一区切りとしました。この3年間に顧客を獲得し、ノウハウを習得し、お客様の嗜好をつかみ、資金を貯める。3年で屋台を卒業し、市内の空き店舗に移って独立し商売を大きくしてもらうこと。ローリスク・ローコストで新規参入できる屋台は、商売をこれからはじめたいという人たちのサクセスストーリーのスタートの場としてまた、すでに商売をしている人にとっては実験店舗として使用が可能であり、私たちの起業家支援という目的にも多様性が生まれると思います。そこで屋台村の今後の運営として、以下、これを繰り返していきたいと思います。
- まず、商売を本格的にやりたい人が屋台に出店して、ノウハウや顧客をつかみお金を貯める。
- その間、じっくりと、本格的に店舗を開業する場所を吟味してから屋台を卒業する。
- 空いた屋台には、また新たに商売をはじめたい人たちが入ってくる。
そして、屋台を卒業した店主たちが中心街の空き店舗に入居していければ空き店舗対策にもなり、ひいては中心商店街の活性化になると考えます。